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胃がんにおける内視鏡的粘膜下層はく離術(ESD)とは?


胃がんの治療法の選択肢の1つに「内視鏡的粘膜下層はく離術(ESD; Endoscopic Submucosal Dissection)」と呼ばれる、内視鏡を用いた手術があります。
これは早期胃がんに対する治療法の1つで、2006年4月から早期胃がんに対しては医療保険の適応となっています。再発率も低く、日本国内では広く行われるようになった治療法です。
今回は、ESDの適応ケースや根治性の評価などについて、京都府立医科大学付属病院・消化管内科の土肥 統先生に教えていただきました。