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クローン病ってどんな病気?難病に指定される腸疾患とは


クローン病は消化管全体に起こりうる、慢性的な粘膜の炎症です。主に若年者に見られ、口腔から肛門まで、至るところで炎症が起こる可能性があります。
炎症部分は連続的ではなく、正常な部分を挟みながら非連続的に生じます。
原因は遺伝的な要因や、ウイルスなどの感染、食物中の成分など、いろいろな説が報告されていますが、未だはっきりとした原因は明らかになっていません。
今回は、クローン病の具体的な症状や、検査方法、治療法などについて、関西医科大学附属病院 消化器肝臓内科 教授の長沼 誠先生に教えていただきました。