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前多 治雄 先生:開業医の先生方における発達障がい児の治療 -Part1-

  • 前多 治雄 先生

【目次】
00:18~ 発達障がい児診療の現状
02:28~ ADHDの特徴と診断基準
05:22~ ADHDの併存症
08:14~ 自閉症スペクトラム(ASD)の特徴

発達障がい児の診療を行っている医療機関はまだ数が少なく、新患予約は半年、1年先と発達障がい児とその家族にとって非常に高いハードルがあります。
開業医の医師たちが積極的に発達障がい児の診療に参加すればこの状況が少しでも改善すると考えられますが、医師にも様々なハードルがあるようです。
その多くは情報不足によるところが多いため、今回の講演で少しでも発達障がい児診療に参加する医師が増えることを願っています。

注意欠陥多動症の特徴を一言でまとめると「自己コントロールができない」と言うことが出来ます。これを念頭に置いておくと診断基準を読み解くのが容易になります。
また、ADHDの併存症には主に5つで、「反抗挑戦性障害、素行障害」、「重篤機運調節症」、「自閉症スペクトラム」、「チック障害」、「睡眠障害」が挙げられます。いずれの場合もADHDと早期に診断されれば、対応可能な部分が大いにあります。

自閉症スペクトラム(ASD)の特徴は「想像することが苦手」という点に集約されます。相手の気持ちを想像できないから理解できない、そして不安になるという特徴があり、だからこそ「はっきり分かるものにこだわる」という特徴が現れます。
また感覚過敏や易刺激性も見られることがあります。