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消化管がんに対する当科の取り組み〜ESDを中心に〜


横浜市立大学附属病院 消化器内科 金子 裕明先生によるプレゼンテーションになります。

【目次】
2:06~ 消化器内科の紹介
4:46~ 内視鏡センター
7:09~ 消化器癌のコンサルトは迷ったら消化器内科へ
10:29~ ESDを施行した症例の紹介
18:35~ 同科のweb like mucus(WLM)に関する研究

【概要文】
横浜市立大学附属病院は神奈川県南部のがん診療拠点病院として重要な機能を担っています。消化器内科においては様々な病院から患者様をご紹介して頂き、多くの内視鏡検査を施行しています。偶発症も全国平均より少なく、安全で確実な治療が出来ております。
消化器がんを内科と外科のどちらに紹介するべきなのか迷う症例もあると思いますが、同院 の消化器内科に紹介して頂ければ、消化器外科と密な連携をとって治療方針を決めることが可能です。動画内では、実際にESDを施行した症例をいくつか呈示しております。同科では病変が広範囲な場合でも内視鏡的治療の適応があれば、積極的にESDを施行しています。また、同科で行っているweb like mucus(WLM)に関する研究も紹介させて頂いており、現段階ではPCABが関与していると考えられています。WLMについては今も症例を集めて更なる研究を進めております。WLMに限らず、どんな症例でも消化器でお困りであれば同科に紹介して頂ければ幸いです。