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Perthes病 Part2


神奈川こども医療センター 整形外科 部長 中村 直行先生によるプレゼンテーションPart2になります。

【目次】
00:11~ 免荷管理の重要性
01:24~ Perthes病のステージ
02:10~ 治癒時の骨頭形態の分類(Sturberg分類)
04:00~ 年齢別の治療方針
05:36~ 日本と海外における6歳未満の治療法の違い
07:03~ Perthes病の免荷以外の治療法
08:14~ 肢体不自由児施設
08:37~ 海外の長期免荷の研究
09:39~ Take home message

【概要文】
神奈川県立こども医療センターの中村直行先生による、Perthes病の治療法に関するプレゼンテーションです。
Perthes病の治療法は、国際的には年齢や重症度により推奨されているものが異なります。治療法は大きく分けると免荷管理、装具、手術療法があります。どの治療法を選ぶにしても良好な免荷コントロールをすることが予後に重要であると分かっています。
実際に同院の研究では、外来通院よりも施設に入所して厳格な免荷コントロールを行った方が、より良好な治療効果が得られたと報告されました。さらに、海外の研究では施設に入所し長期間にわたり免荷管理を行うことは、児のメンタルヘルスを悪化させないとの報告もあります。そのため、免荷治療は有効な治療法の1つではないかと海外では着目されており、免荷治療の重要性は今後増してくることが予想されます。
本コンテンツではPerthes病の治療に関して最新の知見も踏まえてお話しいただきました。子供を診察する医療者の方はぜひご覧になって下さい。