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健康寿命延伸の取り組みについて -Part1-


【目次】
00:24~ 講演内容
00:43~ 長野県の「健康寿命」が長い理由
02:18~ ロコモ予防啓発活動について
03:15~ 変形性脊椎症と身長低下の関連性
04:34~ 変形性脊椎症と各種生活疾患の関連性
05:13~ 骨関節疾患の発症予測因子
06:15~ 骨質関連物質と骨粗鬆症性骨折の関連
07:25~ 円背や亀背による身長低下と歯の喪失
08:52~ 歯科と医科による地域連携の取り組み

【概要文】
長野県は元来、健康寿命が短い地域でした。信州大学 医学部 整形外科 准教授 中村先生のチームは「健康寿命延伸実現に向けた取り組み」として、2014年度から現在に至るまで様々な「ロコモ予防啓発活動」を行ってきました。
そうした働きかけの成果もあり、長野県は昨年度「男女とも健康寿命日本一」という輝かしい功績をあげることができました。

これまでに、骨粗鬆症と口腔環境は密接な関係があるという報告があります。
中村先生は、医科歯科連携や病診連携といった、地域連携をより深めるための取り組みに大変力を入れていらっしゃいます。

今回の講演では、「ロコモ予防啓発活動」に伴う成果、骨粗鬆症が引き起こす健康寿命への影響、中村先生が実際に取り組まれている地域連携の活動内容を中心に解説していただきます。