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ICL(後房型有水晶体眼内レンズ)の新たな臨床応用 軽度円錐角膜・白内障術後へのICL手術 多施設共同研究の結果をふまえて


【目次】
00:56~ Japan ICL Study Group多施設共同研究
01:25~ 円錐角膜について
02:22~ 円錐角膜における角膜乱視
03:00~ 円錐角膜の治療
04:03~ 円錐角膜に対するtoric ICL挿入の多施設共同研究
07:50~ 軽度円錐角膜に対するtoric ICLの適する患者像
08:41~ 屈折矯正手術ガイドラインの改訂
09:11~ 白内障術後の残余屈折異常に対するPiggyback ICL
11:15~ Piggyback ICLのメリット・デメリット
12:12~ Piggyback IOLの種類
13:23~ 白内障術後屈折異常に対するICL挿入の多施設共同研究
16:43~ Take Home Message

【概要】
Japan ICL Study Groupは、国内で開発された眼内コンタクトレンズであるICLを用いた眼科治療のエビデンスを世界に発信する国内多施設共同研究です。
この多施設共同研究の結果から、軽度円錐角膜や白内障術後に対してICLの有効性が高く、安全性に優れることがわかりました。
また、軽度円錐角膜に対しては角膜の形状や屈折度数など長期的成績も安定していることが示されました。
さらに、高機能眼内レンズにおいて問題となりやすい白内障術後の屈折異常に対しても有用な選択肢となり得ることも明らかとなりました。
本コンテンツでは多施設共同研究で中心的にご活躍なさっておられる北里大学医療衛生学部視覚生理学・神谷和孝先生に本研究から得られた軽度円錐角膜や白内障術後へのICLの臨床応用についてお話しいただきました。

【キーワード】
国内他施設共同研究,軽度円錐角膜,白内障術後,ICL(後房型有水晶体眼内レンズ),Piggyback ICL,ガイドライン,北里大学,神谷和孝