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男性不妊症の基礎知識 Part3


【目次】
00:11~ 精索静脈瘤治療の効果
01:23~ 無精子症の種類
02:34~ 閉塞性無精子症について
03:39~ 非閉塞性無精子症について
05:29~ 酸化ストレス
07:01~ 精子DNA断片化
08:24~ 受診・紹介のタイミング

【概要】
精索静脈瘤を手術することで、精液パラメーター(濃度、運動率)が有意に改善します。
体外受精を行う場合であっても、事前に精索静脈瘤を手術を行うことを湯村先生は勧めていらっしゃいます。
無精子症とは精液中に精子が認められない状態のことで、男性不妊症患者の10人に1人の割合で存在します。

閉塞性と非閉塞性の2種類があり、精巣の大きさや卵胞刺激ホルモンの量で鑑別可能です。
閉塞性無精子症は精子が作られているけど、精路が閉塞・欠損している状態を指します。
パイプカットの後や鼠径ヘルニア術後、先天性の欠損が原因で、通過障害の治療・精巣内精子採取術といった治療が行われます。
非閉塞性無精子症の原因は不明が最多です。

治療は顕微鏡下精巣内精子採取術(TESE)が行われることがあり、実際の手術動画を用いて湯村先生が解説してくださいました。
酸化ストレスや精子DNA断片化など近年の精子に関するトピックスや、受診のタイミングについても解説されています。

本コンテンツでは横浜市立大学 市民総合医療センターの湯村 寧先生に、無精子症や年の精子に関するトピックスについてお話しいただきました。

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