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くも膜下出血に対する治療の現状と課題 Part2


国立循環器病研究センター 脳神経外科 部長 片岡 大治先生によるプレゼンテーションPart2になります。

【目次】
00:12~ くも膜下出血を避けるには
00:34~ 未破裂脳動脈瘤に対する治療法
01:58~ クリッピング術による治療
05:07~ 最新デバイスによる血管内治療
06:26~ ハイブリット手術による治療
07:39~ 治療適応する未破裂脳動脈瘤とは
09:05~ まとめ

【概要】
くも膜下出血を避けるには、破裂前に発見し処置するしか現時点では方法がありません。
将来的には動脈瘤を破裂させない治療法や動脈瘤を退縮させる治療法、特に薬物療法が向上してくることが期待されると片岡先生はお考えです。
未破裂脳動脈瘤に対する治療はクリッピング術・コイル塞栓術・ステント留置術が挙げられます。
通常のクリッピング術やコイル塞栓術では難しい症例も、最新のデバイスやハイブリッド治療を用いて治療を行っています。
動画内ではクリッピング術の実際の手術動画や、最新デバイスを用いた治療経過の写真を用いて、治療方法について解説されています。
脳動脈瘤の破裂の危険性は大きさ・部位・形状によって変わるので、発見されたからと言って必ずしも治療を受ける必要はありません。
片岡先生はUCAS Japanのデータを用いて、患者さんにどの程度の出血の危険性があることを説明し治療を受けるべきかどうかということをお話しされています。
本コンテンツでは国立循環器病研究センターの片岡先生に、くも膜下出血に対する治療の現状と課題についてお話しいただきました。