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世界各国と日本のHPVワクチン接種状況

  • 宮城 悦子 先生

【目次】
00:05~ HPVワクチンの世界各国における接種状況
00:43~ HPVワクチンの日本での接種状況
02:00~ HPVワクチンの接種手順
02:31~ HPVワクチン普及への取り組み

【概要】
ヒトパピローマウイルス(HPV)によって引き起こされる、子宮頸がん。
HPVワクチンを接種することによって高い予防効果がありますが、日本での接種率は依然低く、世界各国での接種率は着々と上昇、すでに80%以上の接種率を達成している国もあります。
HPVは子宮頸がん以外に、中咽頭がん・肛門がん・陰茎がんなどのリスク因子でもありこれらを予防するためにも、男女区別のない接種が広く進められている状況です。

2013年にメディアで、HPVワクチン接種後の女性から副反応とされる症状が多数報告されたと大きく取り上げられました。
その影響で、以降HPVワクチンの接種率はほぼ0%まで低下していましたが、厚生労働省は2020年10月と2021年1月に、中学1年生から高校1年生までは定期接種として無料で接種できると再通知しています。
2022年からは積極的接種勧奨が再開され、対象者にHPVワクチンの効果や安全性について記載されたリーフレットが届くようになり、加えて17歳から25歳までの女性も、無料接種の対象となります。

宮城先生は、日本でHPVワクチンの世界情勢を知る機会が少ないことを危惧され、様々な年代の男女にHPVについて関心を持ってもらうこと、最新の情報を提供することを目標に、YOKOHAMA HPV PROJECTを立ち上げられました。
病気に対しての理解が、ワクチン接種普及に大きくつながると宮城先生はおっしゃています。

【キーワード】
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