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視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)の診断と診療 Part2


九州大学大学大学院 医学研究院 神経内科学 教授 磯部 紀子 先生による「視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)の診断と診療 Part2」になります。

【目次】
00:09~ 免疫抑制剤の副作用
00:13~ 分子標的薬によるアクアポリン4(AQP4)抗体陽性 視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)の新しい再発予防戦略
00:21~ 分子標的薬による新しい再発予防戦略:知っておくべき副作用
05:16~ どのような患者さんに分子標的薬の導入を検討するか(私見)

【概要】
ここ1、2年で、分子標的薬である抗CD19抗体製剤(イネビリズマブ)、抗補体C5抗体製剤(エクリズマブ)、抗IL−6受容体抗体製剤(サトラリズマブ)を使用した、NMOSDに関する新しい再発予防戦略が出てきています。

現時点でその治療の対象となるNMOSDの患者さんは、アクアポリン4抗体が陽性の患者さんに限られています。この動画では、具体的な治療の内容、各薬剤の知っておくべき副作用についてご説明いただいています。

また、分子標的薬による新しい治療をどのような患者さんに導入するべきか、磯部先生のお考えをわかりやすくご解説いただいています。
NMOSDの治療が大きく変わってきている中、新規発症や治療に難渋している患者さんへの診断や治療に、大変参考になる動画となっています。