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湘南鎌倉総合病院における陽子線治療

  • 徳植 公一 先生

湘南鎌倉総合病院 陽子線治療部長 徳植 公一先生によるプレゼンテーションです。

【目次】
00:26~ 陽子線治療とは
03:36~ 陽子線治療の対象疾患
12:24~ 患者さまのご紹介にあたって

【概要文】
X線治療では電子を加速させてターゲットに当てるのに対し、陽子線治療では陽子を加速させてターゲットに当てます。
陽子は電子よりも質量が大きく、陽子線はX線に比べ体の深部で止まり、周囲へのダメージを軽減させることができます。
また陽子線治療には、さまざまな方向から複雑な形のターゲットに照射できるというメリットもあります。
陽子線治療の対象となるのは、保険適応のがんや、先進医療を行うがんなどです。
前立腺がんの治療においては、陽子線治療はX線治療に比べ、治療後のコントロールが効きやすく、副作用も少ないというデータが示されています。
小児がんにおいても、小児は放射線に対する感受性が高いこと、小児がんの治癒率は高く長期生存することなどから、無駄な被曝を避ける必要があり、陽子線治療が適していると考えられます。

また、放射線量の上限が決められている疾患においても、陽子線治療に置き換えることで副作用軽減を図ることができます。
このように、陽子線治療はさまざまな癌腫においてメリットをもたらす手段です。