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甲状腺機能低下症 Part2


医療法人知命堂病院 内科部長 門野 聡先生によるプレゼンテーションPart2です。

【目次】
00:11~ 粘液水腫の治療
02:51~ 妊婦の治療
05:07~ TSH測定について

【概要】
甲状腺機能低下症の特殊な病態として、「粘液水腫」があります。
粘液水腫は未治療甲状腺機能低下症の最重度の病像で、昏迷や低血糖、低ナトリウム血症などショックから死に至ることも少なくありません。
動画内では治療方法について詳細に説明されています。
また、妊婦や妊娠予定者へのTSH測定・抗TPO抗体測定の重要性についてもお話しいただきました。3カ月までの胎児は甲状腺が形成されておらず、母体からの甲状腺ホルモンに依存します。そのため、この間の甲状腺ホルモンが十分に補充されることが大切であると門野先生はお考えです。動画内ではTSH測定・抗TPO抗体測定をすべき高リスク妊婦の11の要素について、ひとつずつ説明されています。
本コンテンツでは知命堂病院の門野聡先生に、特殊な病態の甲状腺機能低下症について解説いただきました。