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リハビリ歯科におけるチームアプローチ 〜多職種連携からDxまで〜 Part2


足利赤十字病院 リハビリテーション科 口腔治療室長 寺中 智 先生によるプレゼンテーションになります。

【目次】
0:11~ 症例①回復期入棟時の状態~在院55日目(GCS/E2V1M3,FIM21,DSS3)
02:08~ 症例①に対するInter-disciplinary approach
02:44~ リハビリ歯科の評価と関わり~Trans-ⅾisciplinary approach
06:26~ 在院95~100日目(GCS/E4V3M6,FIM30,DSS4)
07:55~ 在院171日目VEF~とろみ水からとろみ氷、えびせん使用
11:28~ 在院183日目(GCS/E4V3M6,FIM30,DSS5)

【概要文】
この動画では症例①の回復期入棟から退院までの解説をしています。
入棟時の評価はGCS/E2V1M3,FIM21,DSS3でした。
回復期病棟には全職種が揃っていることから、Inter-disciplinaryapproachのチームを組んでリハビリを開始しました。
リハビリ歯科の関わりは、摂食開始ができるように口腔内の評価から始めました。
このリハビリは歯科衛生士,OT,ST,Nsの4職種が主で関わり、Trans-ⅾisciplinary approachができました。
在院171日目にVEFを実施し、少量なら咀嚼,嚥下が可能なことが分かり、嚥下リハビリを進めていきました。
最終的には経口摂取にシフトでき、在院183日目にはGCS/E4V3M6,FIM30,DSS5で支えながらの歩行が可能となり、自宅退院となりました。
チームアプローチで関わることで職種間の役割の明瞭化ができ、総合力の力を感じた症例でした。