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リハビリ歯科におけるチームアプローチ 〜多職種連携からDxまで〜 Part3


足利赤十字病院 リハビリテーション科 口腔治療室長 寺中 智 先生によるプレゼンテーションになります。

【目次】
00:37~ 症例紹介~②40代 男性 脳梗塞発症後呼吸停止、呼吸器管理
01:29~ 症例②の急性期対するInter-disciplinary approach
01:46~ 14病日目の状態と多職種の関わり方
05:12~ 急性期の作業療法~タブレット使用時の補助具作成
06:17~ 回復期入棟後の補助具改良案~マウスピースの応用
07:50~ 補助具の問題点
08:32~ 3Dプリンターを活用したマウスピースのデジタル化
10:30~ 使用状況
11:14~ マウスピースを作成したことによる気づき
12:18~ 症例①②を振り返って

【概要文】
この動画では症例②の急性期から回復期における関わりを解説しています。
急性期では、延髄梗塞により呼吸停止となり緊急挿管をした呼吸器管理の状態で、Inter-disciplinaryapproachで関わりました。
介入経過とともに意識レベルはあがってきましたが、発声ができないことや四肢麻痺があること・顔の表情が動かしにくいことから、訴えを表出するのは目の動きのみでした。
コミュニケーションの方法として日常的にタブレットを使用していたことが分かり、活用するための補助具作成をOT,リハビリ科ドクターと連携しながら作成しました。
2症例を通してリハビリ歯科の関わり方の多様性や、多職種とチームアプローチを行うことで歯科治療だけではない関わり方ができ、新たな視野が開けた関わりとなりました。