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新型コロナウイルス感染症への対応指針 Part3


成田赤十字病院 新生児科部長 戸石 悟司 先生によるプレゼンテーションPart3です。

【目次】
00:12~ 新型コロナ感染症の新生児への対応について(日本新生児生育医学会)
01:30~ COVID-19流行第7波における周産期医療体制(千葉県の例)
03:00~ 職員・面会者が陽性になった場合のクラスター問題
05:36~ 周産期・新生児期において言えること
08:06~ 新型コロナワクチンの疑問(妊娠中・授乳中)
08:43~ 新型コロナワクチンの疑問(小児)

【概要】
周産期において大切なのは、基本的な感染対策であり、正しい情報と知識で防げるものは防ぐという考え方が重要です。
出生後の隔離方法や検査方針などについては、各学会や自治体で方針が定められています。新型コロナワクチンの接種については、妊婦・新生児・小児それぞれについて、専門学会から提言や指針が挙げられており、各国からの報告が蓄積されているため、ある程度のコンセンサスが形成されています。
妊娠中(特に妊娠後期)にワクチン接種することで新生児にも抗体が移行する可能性があることが報告されており、小児においても重症化リスクが高い場合は接種が推奨されています。
ただし、1歳未満は他の定期接種のワクチンがたくさんあり、そちらをまずは優先して接種していくべきと考えられています。