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再生医療が拓く新しい口腔顎顔面外科 Part1


東京大学大学院医学系研究科 感覚・運動機能医学講座 口腔顎顔面外科学分野 教授 星 和人先生によるプレゼンテーションPart1です。

【目次】
00:37~ 口腔顎顔面組織を支える骨組み
01:37~ 口腔顎顔面外科の診療領域
03:07~ 患者紹介:硬結を伴う潰瘍形成を呈した症例
04:29~ 顎誘導シーネによる咬合再建
05:35~ 患者紹介:強直性脊椎炎による顎関節強直症
07:10~ 右側顎関節の骨性強直の3D所見
07:16~ 関節突起切除と人工下顎頭置換術
07:27~ 両側人工下顎頭置換術後2年の映像
07:38~ 口腔顎顔面再建・咬合再建について
07:51~ 口唇口蓋裂による顎変形症
08:08~ LeFortⅠ型骨切り術
08:41~ 下顎骨切り術(下顎枝矢状分割骨切り術)
08:54~ 外科矯正手術:矯正歯科との連携
09:20~ 第一第二鰓弓症候群
09:58~ 自家骨移植
10:50~ 人工骨のデザイン
11:22~ CT-Boneの作製法
13:04~ 術中所見
13:17~ 術後3DCT

【概要】
東京大学口腔顎顔面外科が日頃取り組んでいる臨床と、研究を進めている新規医療或いは再生医療を導入した、新しい口腔顎顔面外科について紹介しています。
口腔顎顔面外科は主に顔の下半分を担当する診療科です。口腔は非常に複雑かつ重要な臓器を配しており、少しでも欠損や障害があると、大きな機能的損失が生じます。
この部分を再建するにあたり、骨や軟骨といった複雑な形態の再建が不可欠となります。治療にあたり複雑な構造と形状を再現することが非常に重要となるため、この点を留意しながら日頃の診療を行なっています。
本コンテンツでは星和人先生に、口腔顎顔面外科の診療領域の紹介、口腔顎顔面再建やLeFortⅠ型骨切り術など症例紹介を通した治療実績の報告、CTを用いた人工骨作成の特徴についてお話しいただきました。