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当院における前立腺がん治療 Part2


横浜市立大学附属病院 泌尿器科 前立腺低侵襲治療センター林 成彦 先生によるプレゼンテーションPart2です。

【目次】
01:02~ 前立腺がんの治療
03:10~ 初期治療のアルゴリズム
06:03~ PSA監視療法
08:14~ 手術療法
09:34~ ダビンチ手術の実際
10:36~ 前立腺全摘術の合併症
11:37~ 神経温存前立腺全摘除術

【概要】
前立腺がんの治療は、早期がんであれば、手術や放射線療法による局所治療を行い、転移があればホルモン療法による全身治療を行います。
当院では早期がんにはD’Amicoによるリスク分類を行って、細かく治療法を決めています。また、極めて早期の前立腺がんや高齢患者さんに対しては、過剰治療を避けるためにPSA監視療法を行います。
手術では、前立腺と精嚢の切除と尿道の再建を行いますが、当院ではダビンチダ・ヴィンチによるロボット手術を行っています。
手術後は、特に尿失禁と性機能障害の合併症に注意しなければなりません。
性機能を維持するために、神経温存前立腺全摘術が行っている施設もありますが、成功率は半分程度になります。