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ほくろと悪性黒色腫の見分け方


聖マリアンナ医科大学病院 皮膚科 主任教授 門野 岳史先生によるインタビューPart3です。

【目次】
00:08~ 分子標的薬の併用療法
00:58~ ほくろと悪性黒色腫の見分け方

【概要】
現在用いられているメラノーマに対する分子標的薬は、元々メラノーマで見られるBRAFを阻害するものとその下流のMEK、この2ヶ所を阻害します。 2ヶ所このシグナルの流れをせき止めることで、悪性黒色腫のがん細胞の活性を抑えて、治療に結びつけています。
ほくろと悪性黒色腫の見分け方については、「ほくろのABCDE」というのが知られています。
よくよくほくろを観察していくうちに、どこか一部分の色が濃くなってきたり、一部が盛り上がってくるような感じがする場合は、特に高齢者なってガン、メラノーマに変わるのはありうることなので、変化が出たら早めに受診をおすすめしますと先生はおっしゃっています。