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ロボット支援による股関節と膝の人工関節置換術


ロボット支援による人工関節置換術は整形外科分野の最新治療です。
本コンテンツでは、平成横浜病院の整形外科部長を務める町田 治郎 先生に、ロボット支援による人工関節置換術について解説していただきました。
術中と術後の症例を紹介していますので、ご参考ください。


【目次】
0:28~ ロボット手術による人工関節置換術について
1:04~ 人工関節置換術(THA)の症例①(術中)
4:41~ 人工股関節置換術(THA)の症例②(術後)
5:08~ 人工膝関節全置換術(TKA)について
6:19~ 人工膝関節全置換術(TKA)の症例③(術中)
7:11~ ロボテックアームによる骨切り
7:52~ 人工膝関節全置換術(TKA)の症例④(術後)
8:36~ アライメントの変遷
10:07~ 人工膝関節単顆置換術(UKA)の症例⑤(術中・術後)
14:16~ 人工関節置換術の入院期間について

【概要文】
人工股関節置換術は、事前にMAKOシステムで手術計画を立て、術中にCT画像と実際の骨の情報を登録した上で、リーミングやカップの設置をします。
人工膝関節全置換術は、MAKOシステムにより軟部組織のバランスのシミュレーションをした上で、骨切りの角度を決定できます。
また、ロボテックアームにより正確な骨切りができるため、従来の手術で行われていた骨切り後の軟部組織を解離する必要ありません。
骨切りの際にもカッティングガイドが不要で、予定部を超えると自動的に刃が停止します。
なお、骨切りは若者やスポーツ習慣のある人に適していますが、骨の切断面がくっつくまで時間がかかるため、主治医とよく相談する必要があります。


【町田治郎 先生のご紹介】
所属:平成横浜病院 整形外科部長
専門分野:整形外科
所属学会:日本整形外科学会/日本小児整形外科学会