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健康長寿と幸福長寿Part3ーオーラルフレイル予防と住民の社会参加


健康長寿を目指すときに大切な視点となるのがウェルビーイングです。
本コンテンツでは、東京大学 高齢社会総合研究機構(IOG)機構長を務める飯島先生に、地域ヘルスケアに基づいたフレイル予防ついて解説していただきました。

【目次】
00:11~ フレイルから要介護への一連アプローチ
01:21~ フレイル予防のための3つの柱
02:42~ オーラルフレイルとは
05:52~ 住民の社会参加
11:20~ ポピュレーションアプローチの底上げ
12:24~ 住民主体フレイルサポーター活動
14:40~ 産学官民共同による健康長寿・幸福長寿のまちづくり

【概要】
フレイルから要介護への流れをみると、初期には本人の気づきやアクションを促していくのに対して、介護の段階が進むにつれて、自立度の支援や自分で食べられることが重要になってきます。

特に、フレイル予防の初期には、栄養・身体活動・社会参加におけるポピュレーションアプローチが大切です。
栄養へのアプローチについては、オーラルフレイル予防をすることで、サルコペニアや低栄養への進行を防げます。

またフレイル予防は、活動量だけでなく社会参加も大きな影響を与えます。
フレイル予防はハイリスクの高齢者に介入が行われがちですが、住民全体にアプローチすることが欠かせません。

今後は産学官民が協同しつつ、住民の自助や互助促せるような活動が必要とされています。