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造血細胞移植後の感染症対策


国内において、年間3500件以上行われている造血細胞移植。 移植後は免疫力の回復に時間がかかるため、さまざまな合併症にかかるリスクが高くなります。
本コンテンツでは、岡山大学病院の藤原英晃先生に、合併症のひとつである術後感染症についてお話を伺いました。

【目次】
0:28~ 国内の造血細胞移植数の推移
0:56~ 同種移植後合併症の出現時期
2:33~ 同種移植後の免疫力の回復
4:00~ 同種移植後の注意点
6:18~ インフルエンザに対する注意点
7:42~ COVID-19に対する注意点
9:00~ 帯状疱疹に対する注意点
10:36~ ワクチン接種の重要性

【概要】
造血細胞移植後の1年生存率の治療成績は良好である一方で、術後感染症の割合が増えています。
移植後は、免疫抑制剤や慢性GVHDに対するステロイド投与等が行われるため、通常よりもウイルス・細菌・真菌に対する抵抗力が弱まるためです。
特に大量のエンドキサンを用いるハプロ移植後は、従来の移植法と比べて、術後の免疫の回復が不良になります。
感染症が疑われる場合は、早めに医療機関に連絡しましょう。
インフルエンザやCOVID-19の抗ウイルス剤のなかには、免疫抑制剤とのあいだに相互作用をもつものもあります。
帯状疱疹については、移植治療中から抗ウイルス薬の予防投与をします。
ウイルス感染症の予防のために、ワクチン接種の推奨を行いましょう。