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放射線科 近藤 浩史先生


診療科(施設)の特徴を紹介


放射線医学は画像診断、interventional radiology(IVR)、放射線治療の3部門に分けられます。

◆画像診断

CT5台、MRI4台(3Tesla 3台、1.5Tesla 1台)が導入されており、合わせて年間約5万件の検査を行っています。
核医学検査はガンマカメラ(SPECT装置)2台、PET-CT1台が導入され年間約3,000件の検査を行っています。


◆IVR

心臓と脳を除いた領域のIVRを経験豊富な放射線科医(日本IVR学会専門医2名を含む)が行っています。
主なIVRは動脈塞栓術、血管形成術(ステント留置を含む)、TIPS、B−RTO、下大静脈フィルター留置、リザーバ留置、CTガイド下生検、ドレナージなどで、IVRの対象となる患者さんを地域の医療機関からも積極的に受け入れ診察しています。
また、随時、緊急のIVR(外傷や消化管出血)に対応しています。

◆放射線治療

外照射装置(リニアック)2台と高線量率密封小線源治療装置1台が設置されており、日本医学放射線学会放射線治療専門医・日本放射線腫瘍学会認定医が診療にあたっています。
年間約450例の悪性腫瘍に対して、腫瘍の種類や広がりに応じた綿密な治療計画を立て、外照射装置や密封小線源治療装置を用いた放射線治療(照射部位は約500、照射件数は約13,000)を行っています。
治療部門では7年前に肺腫瘍、脳腫瘍に対する定位放射線治療を開始、4年前から前立腺癌や脳腫瘍に対する強度変調放射線治療(IMRT)を行なっており、より精度の高い放射線治療を目指して努力を続けています。


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