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大腸がん、“遺伝子の傷”を治す治療


がんとは、がん化した細胞が増殖したものです。
なぜ正常な細胞が「がん化」するのかと言えば、きっかけは細胞の遺伝子に傷がつくこと。傷がいくつか重なると、がん細胞が生まれるのです。
そこで、もともとの原因である「遺伝子の傷」を特定し、その傷を治すような薬が、次々と開発されています。
こうした治療薬の開発が最も進んでいるのが肺がんですが、ここでは、大腸がん領域における“遺伝子の傷を治す治療”について国立がん研究センター東病院 消化管内科長の吉野 孝之先生にうかがいました。