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大腸の内視鏡治療は、実はリスクの高い治療


がんの治療のなかでも、内視鏡治療は「体にやさしい治療」と言われます。外科手術のように体にメスを入れる必要もなく、臓器を残したまま、がんを取り除くことができるからです。
ただし、がんができている臓器によって難易度は大きく異なるそうです。なかでも、「大腸がんの内視鏡治療は難易度が高い」と、東京女子医科大学病院 消化器内視鏡科の野中 康一先生は指摘します。
大腸がんの内視鏡治療はなぜ難易度が高いのか、できるだけ安全に受けるには患者さんはどのような点に気をつければいいのか――、野中先生にうかがいました。