診療科(施設)の特徴を紹介
QOLを考慮した炎症性腸疾患の診断・治療を一貫して行っています 近隣のクリニックから紹介いただいた炎症性腸疾患(IBD)患者様、中でも潰瘍性大腸炎とクローン病の2つの疾患を対象に診断や治療を行っています。 IBDとは腸の粘膜に炎症や潰瘍を生じる原因不明の慢性疾患で、長期にわたり治療が必要となりますが、きちんとした診断・治療を行うことで日常生活を支障なく送ることができます。IBDは若年者に発症し、就学・就職・結婚などライフイベントに影響を与えるため、患者様のより良い日常生活を目標として治療を組み立てる「患者様個別のtreat to target」を心がけています。 当院の炎症性腸疾患科は、IBDの診断から内科治療、外科治療、術後治療を一貫して行っている全国でも数少ない診療科です。 ●対象となる主な疾患- 潰瘍性大腸炎、クローン病、肛門疾患、下部消化管疾患 など
【キーワード】炎症性腸疾患,潰瘍性大腸炎,クローン病,指定難病,治療目標
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