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小児における新型コロナウイルス感染症の実態


長崎大学医学部小児科学講座 教授 森内 浩幸 先生に「小児の新型コロナウイルス感染症ワクチン接種の必要性」についてお伺いしました。
※2021年12月末撮影

【目次】
00:05~ 集団生活での感染リスク
00:19~ 小児へのオミクロン株の感染力
00:53~ 新型コロナウイルス感染症を疑う小児に見られる症状
01:27~ コロナ感染小児への治療
02:17~ 重症化のリスクが高い人とは
02:48~ 一般的な小児感染症との違い
03:28~ 重症化する時期とそのメカニズム

【概要】
新型コロナウイルスのオミクロン株は感染力が強く、今まで感染しづらいと考えられていた小児の間でも感染が拡大することが予想されます。また、現在のところワクチン未接種の小児の方が、接種済の成人よりも相対的に感染しやすい状況と言えます。
「小児の多くのケースは無症状か、または軽い風邪と区別がつかない程度であり、治療が必要になるケースはほとんどない」と森内先生はおっしゃいます。しかし、稀に重症化する場合があります。
そのようなケースにおける治療法や、重症化しやすいリスク群、重症化のメカニズムについて詳しく解説していただきました。