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肺癌治療の新たな潮流 ーロボット手術ー Part3


【目次】
00:12~ ロボット手術のトレーニング
02:02~ ロボット手術の実際
03:31~ 術後の創部の比較
06:02~ 術後経過の違い
06:51~ 同院のロボット手術の時間と術後在院日数
08:06~ 同院での手術実績

【概要文】
済生会横浜市東部病院 呼吸器外科部長、井上芳正先生による肺癌治療の新たな潮流 ―ロボット手術― Part3の講義です。
本講義ではロボット手術と胸腔鏡手術の違いについて学ぶことが出来ます。また、ロボット手術の動画を見ることが出来ます。
胸腔鏡手術と比較するとロボット手術の創は小さく済むため、硬膜外麻酔の必要がありません。
そのため、麻酔の副作用である吐き気や排尿障害が少ないので、術後の早期離床につながります。
実際に胸腔鏡手術では術後4~6日で退院となっていますが、ロボット手術では術後2~3日で退院可能です。
同院でも手術時間は大差ありませんが、ロボット手術のほうが早期に退院できています。同院では呼吸器外科の年間手術件数は160件ほどであり、そのうちロボット手術は53件を占めています。
現時点では、ロボット手術をされた方に大きな合併症はなく良好に経過されています。
本コンテンツでは、井上芳成先生により肺癌の概論や低侵襲手術として着目されているロボット手術についてお話して頂きました。
【キーワード】
肺癌, ロボット手術, ダビンチ, 早期離床, 術後経過, 低侵襲手術, 済生会横浜市東部病院, 井上芳正