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心房中隔欠損に対するカテーテル治療~現状、有効性について~ Part1


【目次】
02:13~ 心房中隔欠損とは
11:47~ 心房中隔欠損の実例1 3歳男児 
12:57~ 心房中隔欠損の実例2  13歳男児
15:03~ 心房中隔欠損の治療法の紹介
19:56~ カテーテル前の経食道心エコーによる欠損状態確認
22:27~ 3D経食道心臓超音波検査による観察
24:29~ カテーテル実施時期の目安

【概要】
心房中隔欠損は右房と左房の間にある心房中隔に欠損が残存し続ける病態です。
欠損により左房から左室に流れる血液の一部が右房へ漏出し、右房や右室の血液量増加に伴い右心への負担が増加することで、右室不全や難治性上室性不整脈が出現します。

心房中隔欠損は症状が乏しいため、幼少期から学童期における心雑音や心電図の確認が診断する上で重要となります。また治療は、心房中隔の欠損のタイプによっては外科手術が必要なものもありますが、多くはカテーテルにより治療できるようになりました。
さらに、心房中隔欠損のカテーテルでは入念な準備が必要です。

本コンテンツでは、カテーテル実施の際の入院日数の目安、欠損状態の確認やリスクの検討のために重要となる経食道心エコー、3D経食道心臓超音波検査、心臓への負荷や心不全症状の有無によるカテーテル治療実施時期の検討など、治療前の各種検討事項についても上田先生に丁寧にポイントを解説いただいています。ぜひご参考ください。
【キーワード】
心房中隔欠損妊娠糖尿病,右室不全,難治性上室性不整脈,カテーテル,経食道心エコー,3D経食道心臓超音波検査,神奈川県立子ども医療センター,上田秀明