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夏本番 最新の熱中症診療と治療方針 Part2


帝京大学医学部附属病院 救命救急センター センター長・教授 三宅 康史 先生によるプレゼンテーションPart2になります。

【目次】
00:11 熱中症に関する病態と重症度
01:54 熱中症の応急処置〜熱中症を疑った時には何をすべきか
04:46 日本救急医学会熱中症分類2015〜Ⅰ度からⅢ度における症状,重症度,治療,臨床症状からの分類
06:12 熱中症引き起こす条件〜環境,身体状況,行動
07:10 2つの熱中症〜労作性熱中症と非労作性(古典的)熱中症の比較
08:42 労働災害における熱中症による死亡者数と作業開始からの経過日数 (厚労省調べ) (平成9年〜平成21年,合計225人)
09:12 運動時熱中症発生時の相対湿度と気温の関係 (1970〜2013年)
09:46 予防〜HEATの観点から4つの予防項目
11:37 応急処置と治療〜FIREの観点から4つの応急処置と治療
12:23 経口補水液について〜WHOによるアフリカの小児に対する実例紹介
13:13 集中治療室における最新の冷却法の紹介 (ArcticSun5000、サーモガードシステム(旭化成ゾールメディカル)
13:40 生存退院例の退院日と入院死亡例の死亡日〜来院時重症度と入院日数と死亡原因

【概要文】
熱中症の診断と治療について、 1:熱中症の現状
2:応急処置で知る熱中症の重症度
3:2つの熱中症
4:熱中症の予防HEAT
5:熱中症の治療FIRE

の5項目に分けて、解説をしていただいています。

Part2では、2: 応急処置で知る熱中症の重症度 3: 2つの熱中症 4:熱中症の予防HEAT 5:熱中症の治療FIRE について解説していただいています。

熱中症の病態は、外環境・血液量・心機能・筋肉運動と関係しており、トラックの動きに例えて分かりやすく解説してくださっています。
また、応急処置や予防、集中治療室における最新の冷却法の紹介、熱中症を引き起こす各種条件や運動時熱中症発生時の相対湿度と気温の関係などを、統計を用いて解説してくださっています。