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胃がん検診の現状と課題 ‐胃内視鏡検診を中心に‐ Part1


宮城県対がん協会がん検診センター 加藤勝章先生によるプレゼンテーションPart1です。

【目次】
00:29~ 日本国内の主な死因の割合
00:45~ がん腫別の死亡数の多さと罹患数
01:18~ 国が推奨する胃がん検診と現状について
04:08~ 対策型検診と任意型検診の特徴
05:43~ 職域におけるがん検診の問題点と課題
08:25~ 任意型検診と対策型検診の違い

【概要】
今現在、日本では2人に1人が何らかのがんに罹患し、多くの人がなくなっています。
胃がんは以前よりも減ってきているとはいえ、まだまだ疾病負荷の高いがんであることは間違いありません。
そのため、胃がん検診を含めたがん検診がとても重要といえるでしょう。
しかしながら、国内でのがん検診の受診率はまだまだ水準が低く、頻回な検査の実施が望ましいです。
壮年層の多くが職場による福利厚生の定期健診を受けるケースが多いですが、職域検診には法令根拠がなく、精度管理体制がきちんと整備されていないなどの大きな問題点を抱えています。
厚労省では2018年に「職域におけるがん検診に関するマニュアル」を発表しており、科学的根拠に基づいたがん検診の実施が求められています。
本コンテンツでは宮城県対がん協会 がん検診センターの所長である加藤先生に胃がん検診の現状や品質向上のための今後の対策についてお話していただきました。