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胃がん検診の現状と課題 ‐胃内視鏡検診を中心に‐ Part2


宮城県対がん協会がん検診センター所長 加藤勝章先生によるプレゼンテーションPart2です。

【目次】
00:12~ 胃内視鏡検査の精検判定の課題
01:35~ 地域別の要精検率および再受診率
03:13~ 生検によるリスクと実施の適正について
04:31~ 宮城県のがん検診の体制について紹介
06:40~ 胃内視鏡検診の課題とは
07:57~ がん対策推進企業アクションとは
09:10~ がん検診はやればやるほど効果はあがるのか

【概要】
胃がん検診は都道府県別でも大きなばらつきがあり、要再検査率は地域差が大きいといわれています。
その背景には再検査すべき病変や良性悪性の判別が難しいケースでの生検がしっかりと実施されなかったり、不必要な生検が実施されていることが要因の一つであると考えられています。
広域医療圏における検査管理体制の構築や整備、がん検診におけるデータの一元化によって効率的ながん検診を施行し、検査の精度をあげつつ受診率を向上させることががんにおける生活リスク低減につながるでしょう。
また、もしがんになったとしても働き続けられるよな就労支援などのサポートの充実も求められています。
厚労省では2018年に「職域におけるがん検診に関するマニュアル」を発表しており、科学的根拠に基づいたがん検診の実施が求められています。
本コンテンツでは宮城県対がん協会 がん検診センターの所長である加藤先生に胃がん検診の現状や品質向上のための今後の対策についてお話していただきました。