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CKDの包括的医療現在と今後の展望 Part1


IMSグループ板橋中央総合病院腎臓内科 塚本 雄介先生によるプレゼンテーションPart1です。

【目次】
00:12~ イントロ
01:10~ KDIGO
01:50~ 腎代替療法導入の是非とタイミング
02:49~ 末期腎不全リスク予測式の信頼性
04:37~ RRTリスクに基づいた臨床指針の決定
07:10~ RRT導入の基準

【概要】
腎代替療法導入の是非とタイミングを考える上では、「導入しないことによる死亡リスク」や「併存症リスク」を予測することが重要になります。ここで必要となるのが、末期腎不全リスク予測式です。現在用いられている腎不全リスク予想式(KFRE; Kidney Failure Risk Equation) は、様々なファクタを用いて導かれるもので、それに基づいて臨床指針を決定することができます。プライマリケアから腎臓専門医への移行、多職種チームとの連携、腎移植の計画など、様々な段階において活用されます。
講演内では、様々な研究結果や臨床報告に基づいて、RRTを緊急的・待機的に導入する場合の基準や、腎代替療法の導入の是非についてお話しいただきました。