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なぜ外科医はロボット手術を勧めるか?ロボット支援下直腸・結腸手術を解説します! Part1


がん研究会有明病院 消化器センター 大腸外科 山口 智弘先生によるプレゼンテーションPart1です。

【目次】
00:41~ ロボット手術の現状
02:00~ 消化器疾患の開腹手術、腹腔鏡手術による利点•欠点
03:59~ 消化器疾患のロボット手術の利点
06:55~ ロボットと腹腔鏡手術はどちらが良いのか?
08:45~ 当院のロボット手術件数
09:12~ 直腸がんのロボット手術の実際
14:03~ ロボット手術の高い教育効果

【概要文】
近年、ロボット手術が導入され、直腸がんに対するロボット手術は2018年に保険適用となったことから、手術件数は増加傾向にあります。
直腸がんの腹腔鏡手術は、開腹手術と比べて痛みが少なく手術侵襲が低いという利点はありますが、鉗子の先端が曲がらず、腹腔内の奥深くにある臓器の手術操作は難しいという欠点がありました。
ロボット手術は、3Dフルハイビジョンで患部を拡大観察することができ、鉗子が自由に曲がり手振れがないため、細かい作業が可能です。
またロボット手術では画面上にポインターで示すことができ、他の医師へリアルタイムに分かりやすく指導できるため、医師の技術力の向上やロボット手術の更なる普及が期待されます。
本コンテンツでは、直腸がんに対するロボット手術の特徴や利点、実際の手術操作についてお話しいただきました。