この動画を視聴するにはログインが必要です。

当科における緑内障診療


大阪赤十字病院 眼科 主任部長 秋元 正行 先生によるプレゼンテーションになります。

【目次】
00:00~ はじめに
00:17~ 大阪赤十字病院眼科における手術実績と大阪府の緑内障診療
02:02~ 緑内障手術過去の術式(流出路再建術と濾過手術のニ択)
02:48~ 現在の新しい術式(低侵襲緑内障手術、MIGSとチューブ手術)
03:13~ 未来の術式と適応(濾過系MIGSの登場、チューブ手術の適応拡大)
04:02~ TVT、PTVT研究 緑内障ガイドライン
05:33~ 緑内障手術を取り巻く最近の環境
05:37~ 2019年10月マイトマイシンの自主回収
06:48~ 2020年 コロナウイルス感染症の蔓延
06:58~ 大阪赤十字病院でのチューブ手術における工夫にいたる経緯
07:46~ 大阪赤十字病院における緑内障チューブ手術
07:51~ 保存強膜パッチを使わない手術
08:43~ より眼圧下降効果を高める手術
09:11~ まとめ

【概要文】
緑内障診療の実際について、大阪赤十字病院の秋元先生にお話しいただきました。
以前、緑内障手術は、流出路再建術と濾過手術の2択でした。
現在は、低侵襲緑内障手術(流出系MIGS)とチューブ手術が加わり、術式の選択肢が増えました。
秋元先生は、今後、濾過系MIGSが日本にも登場するとお話しされています。
大阪赤十字病院では、コロナウイルス感染症の蔓延で、供給減少の可能性のある保存強膜パッチを使用しない術式に取り組まれています。
また、眼圧下降効果を高める術式の研究も行われています。
秋元先生等のチームは、大阪府南部の患者さんを受け入れる、緑内障の診療病院として、熱意をもって診療に取り組まれています。