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小児だからこそ低侵襲手術を


順天堂大学医学部附属浦安病院 小児外科 宮野 剛 先生によるプレゼンテーションです。

【目次】
00:11~ はじめに
00:47~ 小児に対して低侵襲手術を選択する理由
01:54~ 内視鏡手術の利点
02:12~ 症例①食道閉鎖症 新生児への内視鏡手術
03:29~ 症例②胃食道逆流症
03:36~ 症例②噴門形成手術動画
04:52~ ロボット手術の対象疾患
05:12~ ロボット手術を適応する基準
05:28~ 症例③水腎症
05:32~ 症例③腎盂形成術 ロボット手術の動画
06:12~ まとめ


【概要文】
順天堂浦安病院の小児外科におけるロボット・低侵襲手術の取り組みについて、宮野剛先生に、ご紹介いただきました。小児にとって低侵襲手術が生涯にわたり、腸閉塞や胸郭変形のリスクを軽減すること、患者や患者家族の満足につながる利点があることを指摘されています。
また、内視鏡手術は難しいという考えは過去のものであること、内視鏡手術は、深く早く細かく行える術式に変化しています。小児内視鏡手術の難しい術式や重症な症例への手術も実施され、長期予後もふくめて、海外へも症例報告を行っています。
ロボット手術で高い治療効果が得られる場合には、ロボット手術が適応となります。ロボット手術についても、成績の良い安全な術式を考案して、海外へも報告する先進的な治療をされています。