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好酸球性副鼻腔炎の検査・診断


関西医科大学総合医療センター 耳鼻咽喉科・頭頚部外科 病院教授 朝子 幹也 先生によるインタビューです。

【目次】
00:05~ 好酸球性副鼻腔炎の検査・診断
01:08~ 好酸球性副鼻腔炎の治療方針

【概要】
好酸球性副鼻腔炎は内視鏡検査と血液検査をし、診断に至ります。
最終診断は手術、またはそれに準じた方法で鼻茸または副鼻腔炎の粘膜から組織検査を行い細かい条件で最終診断に至ります。
慢性副鼻腔炎の治療にはマクロライド系抗生物質を通常の半量程度を長期間服用する方法がスタンダードです。
非常によく効く半面、投与後1ヶ月程度しか効果は持続しないため、鼻茸が大きくなり断続的あるいは継続的にステロイドが入ってしまうケースが少なからず見受けられます。
副作用の点から国際的にも投与法を慎重に考える事が提案されている状況です。代わりの治療として局所のステロイドが挙げられ、全身的な副作用がほとんどありません。
効果が不十分な方に対してはいずれかの段階で手術を行いますが、再発しやすいので手術を繰り返し行っても上手くいかない場合は、再発してきた鼻茸に高い効果を示すバイオ製剤があります。
ステロイドのような副作用もないのが特徴ですが、保険適用でも10万円を超える高額治療であるため、難病申請や高額療養費制度の認定を受けられないとなかなか使いにくいのが現状です。