聖マリアンナ医科大学病院 皮膚科 主任教授 門野 岳史先生によるインタビューPart1です。
【目次】
00:08~ 悪性黒色腫の疾患概要
01:04~ 来院されるきっかけ
01:28~ 悪性黒色腫の罹患状況
02:18~ 悪性黒色腫の診断・検査
【概要】
ほくろだと思っていた、または、ほくろが大きくなってきた、と思っていたら実はそれががんだった、ということがあります。
いわゆる、「ほくろのがん」といわれる、悪性黒色腫(メラノーマ)です。
悪性黒色腫は早期の例が最近は多いですが、進行すると非常に転移しやすく、リンパ節や肺、肝臓などに容易に転移しやすいです。
もし、視診や生検で悪性黒色腫と診断がついた場合は、リンパ節転移・遠隔転移の有無が重要になってきますので、必要に応じて、CTやPET検査のような転移しやすいリンパ節に対しての超音波での検査を行う必要があります。