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骨粗鬆症の診断と治療薬の選択 Part2


本動画では、山陰労災病院院長の萩野浩先生に、骨粗鬆症の診断と治療薬についてお話ししていただきました。治療薬の選択や注意点について、症例もご紹介くださっています。
最近のトピックでもある、グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症についても治療のポイントをお話しされています。

【目次】
00:11~臨床現場におけるケーススタディ
00:18~骨粗鬆症治療薬選択の考え方
02:34~逐次投与と休薬のポイント
03:35~症例/50代後半 女性
05:10~最近の治療トピック
05:13~原発性骨粗鬆症に対する薬物療法開始基準
06:50~グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症
07:35~グルココルチコイド投与量と骨折リスク
08:16~グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症の管理と治療のガイドライン
09:50~まとめ

【概要文】
骨粗鬆症の治療薬は、骨折リスクに応じて選ばれます。骨折リスクの高い場合には、骨形成促進薬を最初に選択します。テリパラチド、アバロパラチド、ロモソズマブといった骨形成促進薬は、一定の期間投与ののち、他の薬剤への変更が必要になります。
原発性骨粗鬆症に対する薬物治療開始基準では、脆弱性骨折がなく、骨密度がYAMの70%より大きくても、大腿骨近位部骨折の家族歴やFRAXの10年間の骨折確率15%以上の場合には、薬物治療開始が推奨されています。
ステロイドの投与によって誘発される骨粗鬆症にていても近年注目されています。