この動画を視聴するにはログインが必要です。

成人麻痺性足部変形の治療


麻痺性足部変形の治療にはPonseti法が主流ですが、後内側解離術によって治療成績を向上させることができます。
本コンテンツでは、平成横浜病院整形外科部長の町田治郎先生に、小児及び成人に対する後内側解離術について解説していただきました。

【目次】
0:42~ 先天性内反足について
1:43~ 距腫関節を解離しない後内側解離術
3:56~ 二分脊椎による足の変形
5:26~ 成人に対する後内側解離(PMR)
5:44~ 症例1(両片麻痺による左内反尖足)
8:09~ 症例2(左片麻痺による左内反尖足)
9:35~ 症例3(坐骨神経麻痺による左内反尖足)
11:38~ まとめ

【概要文】
先天性内反足の標準治療は、ギプス療法とアキレス腱切腱による「Ponseti法」ですが、再手術が必要になることがあります。
後内側解離術は手術が1回で済み、可動域制限や足根骨癒合などのリスクを最小限に抑えられます。
術中では、踵腓靭帯と後距腓靭帯を完全に切離するため、病側の足背が完全にできるようになります。
その後、前足部を外転させて矯正をした後、Kirschner鋼線を刺入します。
二分脊椎による足の変形については装具療法を行いますが、装具の装着が難しくなる場合は後内側解離術を検討できます。
成人に対する後内側解離では、小児の方法に加えて、屈筋腱の切離や踵立法関節の固定などが必要になることがありますが、治療成績は良好です。