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乳線専門クリニックでの乳がん治療 Part2


乳がん検診で行われる検査はベネフィットと不利益があり、年齢や乳腺の特徴を加味したうえで行う必要があります。 本コンテンツでは、大阪ブレストクリニック院長の芝 英一先生に、石灰化病変への最新検査やBRCA遺伝検査を中心に、乳がん検診と診断について伺いました。

【目次】
0:17~  乳がん検診
3:02~ マンモグラフィ検診の利益と不利益
5:54~ 大阪ブレストクリニックの特色
7:40~ 石灰化病変に対する当院のマネージメント指針
10:09~ 遺伝性乳癌卵巣癌症候群と診療フロー
12:25~ BRCA検査について
15:03~ 症例

【概要】
乳がん検診には、公的政策である対策型検診と個人で行う任意型検診の2つがあります。
実際に検診を行えるのは、マンモグラフィの撮影および読影の専門家のいる認定施設になります。
高濃度乳腺でのマンモグラフィは、感度が下がるものの、超音波検査の併用によって改善できます。
大阪ブレストクリニックでは、石灰化病変を見つけるために、専用装置と腹臥位によるマンモグラフィの撮影を行っています。
遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)の診療では、必要時に遺伝カウンセリングを実施し、治療法の方向性に関する情報提供を行います。
とくに、HBOCを診断するためのBRCA検査は保険適用となったことから、検査を受ける人が増加傾向です。