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膵臓疾患特殊外来


島根大学医学部附属病院 消化器・総合外科 主任教授 田島 義証先生による「膵臓疾患特殊外来」のプレゼンテーションです。

【目次】
0:11~島根大学医学部附属病院 膵臓疾患特殊外来について
1:46~膵腫瘍の組織分類
3:12~浸潤性膵管癌(IDC)の診断と診療の概要
6:36~膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)の診断と診療の概要

【概要文】
膵腫瘍は組織型によって悪性度が大きく異なります。そのため、膵腫瘍の外科的治療の際には、以下の点を考慮し、バランスのとれた術式の選択と多職種チームによる周術期サポートが必要です。
・悪性度
・手術侵襲
・臓器機能温存
・術後QOL

膵腫瘍の中でも頻度の高い浸潤性膵管癌(IDC)は早期発見が非常に困難な一方、進行が早く予後が悪いため「癌の王様」ともいわれます。
プレゼンテーションでは、浸潤性膵管癌(IDC)の自覚症状、危険因子、検査、治療のアルゴリズムについて解説していただきました。

一方、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)は、粘液産生性腫瘍の上皮が乳頭状に増殖する疾患群です。
膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)についても、臨床的な所見、形態分類と悪性度、治療アルゴリズムについて解説していただきました。

膵疾患の病態は多様で画一的な診療では対応できない側面があります。そこで島根大学医学部附属病院では、多職種によるチーム医療で総合的・横断的な診療を行っています。
プレゼンテーションをご覧いただき、お悩みの症例がございましたら島根大学医学部附属病院膵臓疾患特殊外来にご相談ください。