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肝胆膵外科 佐野 圭二先生


診療科(施設)の特徴を紹介

肝胆膵外科は、難治がんの代表といわれる肝臓、胆道(胆管、胆嚢、乳頭部)、膵臓のがん治療を専門としています。
肝臓にがんができれば直接命に関わること、胆道のがんでは黄疸になり小さながんでも命とりとなること、また、おなかの最深部にある膵臓のがんでは血流やリンパの流れに乗り転移を起こしやすいなど、難敵です。
私たちはこれらに対して積極的に切除を行っております。特に切除不能といわれている十数個の多発肝転移や血管浸潤のある膵がんなども安全に切除しています。その他、重粒子線や新しい化学療法の開発についても研究を進め、個々の患者さんに最適で最善ながん医療を提供します。気軽に何でもご相談ください。
●対象となる主な疾患
  • 肝臓:肝細胞がん、肝内胆管がん(胆管細胞がん)、転移性肝腫瘍、肝内結石症、嚢胞性疾患など
  • 膵臓:膵がん、膵管内腫瘍(IPMN、MCN)、膵内分泌腫瘍(インスリノーマ、ガストリノーマ等)、膵石症など
  • 胆道:胆肝がん、胆嚢がん、十二指腸乳頭部がん、胆石症、胆嚢胆管炎、先天性胆管拡張症など


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