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COPDガイドラインから見る治療戦略 Part1


広島大学病院 呼吸器内科 中島 拓 先生によるプレゼンテーションになります。

【目次】
01:05~ COPD関連のガイドラインについて
02:03~ COPDの定義と診断
04:42~ COPDを疑う病歴とは
04:57~ 一般的なCOPDの経過について
05:41~ COPDの進展
06:26~ 世界におけるCOPD死亡順位の推移予想について
07:33~ 日本におけるCOPDによる死亡者数の推移
08:14~ 日本におけるCOPDの患者数
08:57~ ガイドラインに見るCOPDの管理目標
09:49~ 喫煙・禁煙と呼吸機能(1秒量)の関係について
11:07~ 非喫煙者の運動/身体活動と生命予後に関して

【概要文】
本コンテンツでは、広島大学病院呼吸器内科の中島拓先生に、COPDガイドラインの内容を踏まえ、COPDの定義、診断ポイント、管理目標を解説いただきました。
COPDは、慢性閉塞性肺疾の頭文字をとった呼び方です。COPDに関しては、一般の方には認知度の高くない、まだまだ覚えられていない疾患と中島先生はお話しされています。COPDは気管支喘息と非常見分けが付きにくい疾患です。
また、形態的変化・機能的病態なのかによって肺気腫と区別しなくてはいけない疾患でもあるのです。

COPDは海外において、死亡原因の順位を上げています。日本においては、気管支喘息は減少していますが、COPDは近年やっと減ってきている疾患です。問題点の1つとしては有病率にたいして診断・治療の割合が低いことが挙げられます。
動画の中で、肺機能低下や進行防止において禁煙の有効性も詳しく解説いただいております。COPDにおける治療戦略の指針となるコンテンツとなっていますので、是非ご覧ください。