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乳房再建における脂肪注入の有用性 -Part3-


富山大学 学術研究部医学系 形成再建外科・美容外科 特命教授 佐武 利彦先生による「乳房再建における脂肪注入の有用性」のプレゼンテーションのPart3です。

【目次】
0:11~脂肪注入法による乳房再建における脂肪注入の手技
5:11~乳房全摘例(NSM/SSM/Bt)の二次再建
8:19~乳房全摘例(NSM/SSM)の一次再建
9:24~健側乳房の増大術
10:03~乳房温存症例(Bp)への二次再建
11:20~皮弁移植・インプラント再建例の修正
13:14~脂肪注入と乳房再建まとめ

【概要文】
乳房再建における脂肪注入法では、患者の腹部、大腿部、腰部などから脂肪を吸引し、その脂肪を乳房の大胸筋、皮下脂肪層に注入します。
2019年夏に、BIA-ALCL(乳房インプラント関連・未分化大細胞型リンパ腫)が話題になったこともあり、乳房の自家再建の必要性が改めて認識されています。

今回のプレゼンテーションでは、基礎編と応用編に分けて脂肪注入法による乳房再建について解説していただきました。
基礎編では手術適応、再建を困難にする要因とその対策、考慮すべき点、手術手技の実際をご覧いただけます。
応用編では、乳房全摘例(NSM/SSM/Bt)への再建法、健側乳房の豊胸術、乳房温存療法例(Bp)への二次再建、皮弁移植・インプラント再建例の修正について解説していただきました。

Part3では基礎編の脂肪注入時のデバイスと手技、応用編の乳房全摘例(NSM/SSM/Bt)の一次・二次再建、健側乳房の豊胸術、乳房温存症例(Bp)への二次再建、皮弁移植・インプラント再建例の修正について解説していただきました。
NSM症例の場合は乳頭・乳輪下への脂肪注入が困難なケースがありますが、真皮脂肪移植やボトックス注入を行うことでこの問題点を解決することも可能です。
Part3はすでに脂肪注入による乳房再建を行っている先生方に特におすすめの内容となっています。ぜひご覧ください。