【目次】
00:06〜 高齢者のうつ病
01:25〜 高齢者のうつ病の特徴
02:25〜 高齢者の自殺者数
02:54〜 うつ病性仮性認知症
03:19〜 うつ病性仮性認知症と認知症の鑑別
05:16〜 高齢者の自殺の背景
【概要】
高齢者は生活環境の変化、身近な人との別離、身体の変化、老化に伴う精神的な衰えが生じます。そのため、65歳以上の高齢者の15%はうつ状態、約5%はうつ病であるとされています。
高齢者のうつ病の特徴は、精神症状よりも頭痛、めまいなどの身体症状が出やすくなっています。また、自殺率が高いことも特徴的で、70歳以上の高齢者の自殺者は増えています。
そのため、高齢者のうつ病への理解と対応が求められます。
うつ病性仮性認知症は、思考の制止などのうつ病症状により、注意・集中力や判断力が低下する状態です。一見、認知症のようにみえるため、きちんと鑑別することが大切です。
そこで、高齢者のうつ病の特徴、うつ病性仮性認知症と認知症の鑑別などについて詳しく解説していただきました。
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