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肺癌治療の新たな潮流 ーロボット手術ー Part1


【目次】
00:28~ 肺癌について 疫学的事項を中心に
01:21~ 肺癌について 組織型・手術適応
02:28~ 肺がんの手術 切除範囲
03:13~ 肺がんの手術 アプローチ(創の大きさ)
04:45~ 新たな潮流・ロボット手術 さらなる低侵襲手術を目指して

【概要文】
済生会横浜市東部病院 呼吸器外科部長、井上芳正先生による肺癌治療の新たな潮流 ―ロボット手術― Part1の講義です。
本講義では、肺癌の疫学や治療法などの概論を中心に学ぶことが出来ます。
肺癌は部位別の癌罹患者数では第3位、死亡数では第1位を占めており、他の癌と比較すると治療成績は予後不良です。
手術適応となる肺癌の組織型は主に非小細胞癌で、ステージはⅢA期までです。
標準的な術式は癌の存在する肺葉と周囲のリンパ節を切除する肺葉切除ですが、縮小手術として区域切除や楔状切除が行われる場合もあります。
古くから行われてきたのは開胸手術ですが、より低侵襲な手術を行うために胸腔鏡を利用した手術が行われるようになっております。
さらに低侵襲な手術を行うために、近年行われ始めたのがロボット手術です。日本では2011年に初めてロボット手術が施行され、今では保険収載もされています。
ロボット手術についてさらに知りたいという方は、Part2以降も是非ご覧になって下さい。

【キーワード】
肺癌,ロボット手術,低侵襲手術, 済生会横浜市東部病院, 井上芳正