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急性咳嗽の診療ポイント Part1


関西医科大学附属病院 呼吸器感染症科 科長・診療教授 宮下 修行先生によるプレゼンテーションになります。

【目次】
00:12~ 急性咳嗽とはなにか
00:56~ COVID-19感染症で見られる咳嗽症状の特徴
02:05~ オミクロン株の臨床症状
02:55~ 感染する受容体の変化による症状の変化
03:36~ COVID-19オミクロン株感染後の症例
07:21~ 咳嗽・喀痰の診療ガイドライン
08:36~ 症状持続期間と感染症による咳嗽比率

【概要】
COVID-19感染症は、株が変化するごとに症状の頻度が変わるというのが大きなポイントです。現在流行中のオミクロン株は、気道主体の感染に変化しており、咳嗽を長引かせる特徴を持つということも分かってきています。
「咳や痰が出る」という自覚症状は日常診療でよく出会う主訴ですが、長引く咳嗽症状を訴える患者は、なかなか治らない状況に我慢ができず、往々にしてドクターショッピングをする傾向にあります。これを防ぐため、感染性咳嗽と慢性咳嗽ついて診察時に注意するべき点がガイドラインにまとめられています。また、COVID-19オミクロン株感染後の1症例を挙げて、診療上のポイントを解説していただきました。