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乳がんの術前・術後補助療法と病診連携


大阪赤十字病院 乳腺外科 露木 茂 先生によるモーニングセミナーになります。

【目次】
00:19~ がんの統計(2021年)
01:06~ 乳がんのサブタイプ
01:30~ サブタイプ別の術後療法の期間
02:30~ 術前化学療法の概要とスケジュール
03:51~ 術前化学療法の効果(乳腺MRI、胸部CT、病理学的完全奏効率)
05:08~ Subtype別無病生存率
05:56~ 当科での術前化学療法のpCRと無再発生存率(2008~2020年)
06:16~ 術前化学療法の適応は・・
06:40~ 術前化学療法後に癌の遺残があっても、予後を改善する救済療法
07:25~ 術後補助ホルモン療法の10年投与について
08:57~ 乳がん術後連携パス

【概要文】
乳がんは、女性が罹患する癌の中で最も多く(2017年)、女性の9人に1人が乳がんになると言われています。
大阪赤十字病院でも、年々乳がんの手術件数が増加しています。
乳がんの診療においては、治療方針を決定するためにまず針生検を実施し、女性ホルモンの受容体、HER2タンパク、増殖能マーカー(Ki-67)を調べます。
そして、5つのサブタイプのうち該当するタイプに適した治療方針を決定します。

タイプによっては、術前化学療法を実施し、腫瘍を縮小させることや、再発の低下を目的とした病理的完全奏功を目指します。
しかし、術前化学療法後に癌の遺残がある患者様もおり、個々の状態に合わせた治療が求められます。
そのほかにも、術後の長期的な治療やフォローアップを、患者様の生活や地域医療と連携しながら行っていかなければなりません。
そこで、大阪赤十字病院における乳がんの術前化学療法の成績や生存率、術後のホルモン療法、術後の連携パスについて、同院の乳腺外科でご活躍されている、露木 茂先生に詳しくお話を伺いました。