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呼吸器外科での画像診断と手術の進歩 Part1


横浜市立大学附属病院呼吸器外科 石川 善啓先生によるプレゼンテーションPart1です。

【目次】
00:36~ 自己紹介
00:58~ 肺癌外科治療の変遷~CTやPETの進歩と普及による早期発見率の向上
01:56~ 非小細胞肺癌の手術適応期と抗癌剤、放射線、薬物療法の各適応期
03:15~ 肺癌手術治療成績の変遷~症例数と5年生存率
04:17~ 病気の内訳
04:53~ 4種類の肺切除術(+リンパ節郭清)
05:41~ 肺癌手術の変遷
06:46~ 根治的肺葉切除の紹介~1960年Dr.Cahanの術式紹介
07:22~ 肺葉切除と縮小切除の比較試験結果~1995年AnnThoracSurg
09:35~ 縮小手術の術式~区域切除と部分切除
10:03~ 各肺葉の容積から考える縮小切除のメリット
11:42~ 日本における早期肺腺癌への縮小切除の試みと報告~2014年CHEST

【概要】
日本はCT/PETの進歩と普及により早期肺癌の発見率が高く、日本発の縮小手術の開発や低侵襲手術が普及したことから、肺癌手術の成績が向上してきたという歴史があります。
過去を振り返ると、肺がんは治らない病気と言われており、手術適応はありませんでしたが、1930年代の肺全摘に始まり、1960年代には肺葉切除、1990年代になり縮小切除術が行われ術式が進化をしてきました。
本動画では肺癌治療の変遷と術式選択について、1,ステージによる手術適応と治療選択、2,手術成績と生存率の変遷、3,ステージⅠAに対する肺葉切除と縮小切除の生存率と再発率、4,肺葉切除と縮小切除の選択基準について横浜市立大学附属病院呼吸器外科の石川義啓先生に教えていただきました。